さて、このエントリでは【EORZEA PRELIVE】 の様子をお伝えしたいと思います。…今更とか言わないッ
■17:05
会場。受付横にエンターブレイン、電撃の旅団、博報堂の花輪を確認。
受付にてプレイオンラインIDのチェック。チェックリストを見ると、IDの横にちゃんと実名も。
本人確認は無かったけれども、やる気になれば出来る、ということか。
■17:10
会場入り。50m×30mほどの床張りのホールに、椅子がびっしり並べられている。
受付順にステージ前の席から割り当て。最後方はプレス用の席だった。
イベント開始まで1時間、ロビーでの試遊機や展示物などを見て時間をつぶす。
■18:05
突然会場のBGMのボリュームが大に。ちょっとビビる。
会場ライトダウン。ステージ袖から男性1、女性3が現れる。弦楽四重奏にてFFXIVオープニングテーマ【Answers】を演奏。痺れる。最前列でコレを聞ける幸運をかみしめる。
演奏のクライマックスでステージのスクリーンが透け、その奥にエオルゼアの風景とハリボテの岩や草などが見える。スクリーンにはFFXIVのロゴが投影、ぱっと見ではロゴが空中に浮かんでいるように見えた・・・!何これちょっとカッコイイw
演奏が終わって、拍手をする間もなく、黒の作務衣にオレンジの手拭をかぶった田中P、ノビヨ登場。フュージョン。
そこから二人のFFXIVにそれほど関係ないユルトーク。
御二人の最近の関心事は専ら健康に関してらしい。
植:最近忙しい。飲めない。食べられない。何のために生きているのか。
田:死んじゃえば?^^
ノビヨの話では、TGS?だかで、FFXIVオープニングを歌っているスーザン・ボイル…ではなくスーザン・キャロウェイさんが来日して歌うらしい。
ノビヨの地元で開催される「女神祭り」でウエマツバンドが出演するらしい。
などの話でユル〜く始まったこのイベント。この先大丈夫か。
そしてやっとXIVの話。
田:今回、XIVの曲を全て作曲して貰いましたが、今まで作曲したFFの曲と比べてどう?
植:FFの全曲作曲はIX以来約10年ぶり。比較になる曲がない。今の自分に出来る曲を作った。
田:非常にバリエーションに富んでいますが。
植:1曲1曲を長めに作曲してみた。70曲以上あるし、サントラにするのは大変かもね〜
コンサートはやりたい。全てXIVの曲で。
田:ぜひお願いします!
ということで、御二人のトークは〆。退場
■18:20
リージョナルリーヴ・戦闘の曲に合わせて、司会のリディル中村と我らがモッチー、そして田中P再登場。
このイベントは、α・βテストを通してのお礼のイベントとの事で、まだ未発表の情報も出す予定!
少しの間、この3人でのやり取り。
モ:テスターの要望で気になる事は?
田:ハードウェアマウスの要望が多い。製品版の後に実装の予定
アーマリーシステムのUI周りも修正予定。
クラスを変えても、アクションは外れないように修正予定
※
これはクラス毎にアクションスロットを用意して、それぞれのクラスのアクションスロットに入れたアクションはクラス切り替えで外れる事は無い、という様な内容の答弁だったと思います。
違ってた…クラス毎にアクションスロットなんぞ用意してくれませんでした。
モ:御値段の方は…
田:長期割引を適用します。外国語版は3・6か月長期割引、日本版は3カ月。
日本版は「決済代行会社の都合で…」3カ月のみらしいです。
中:ナマナマしいお金の話で恐縮です
モ:レベル上限、βは30だったけども、製品版は?
田:とりあえず50にしました。
※レベル制じゃなくなる、って言ってたのにぃ。しっかりとレベルの話してますがな。
何これ無かった事になってんの?
■18:30
ここで司会の3人に加えて、開発陣登場。トークセッション開始。
ココからは公式サイトのレポートを交えて、緋色ニャが補完する形でレポートします。
参加した開発陣は以上の通り。FFXIからスライドしてきた方がほとんどですね。
まずはFFXIVの舞台、ハイデリンの世界観などのお話を岩尾氏より。
岩尾氏の話によれば、三国は都市国家、大昔のポリスの様な感じとのこと。それぞれモチーフにした地球上の都市が有るようです。
・リムサ・ロミンサ⇒アテネやベネチア
・ウルダハ⇒イスタンブール
・グリダニア⇒日本・奈良
なぜかグリダニアが奈良、との発言のところで観客席から笑いがw
次いで、三国で展開されるストーリーについての説明が佐藤弥詠子さんから。
氏はFFXIで評価の高いウィンダス国ミッションストーリー構成や、プロマシアの呪縛のテーマソング「DistantWorlds」の日本語原詩を手掛けた人物です。その手腕に期待がマッハ!
まずはリムサから。
佐:ワワラゴは一言で言うとエロオヤジです!
中:エロですか!
佐:エロです!
リディル中村氏、エロに甚く上機嫌な反応w 対するモッチーは「オヤジがエロでもねぇ…」と冷静。
さすが我らのモッチーや!揺るぎない!
そしてグリダニア。
非常にコミカルに始まるグリダニアストーリー。
中:ウィンダスに似た雰囲気の国ですが…
佐:意識はしています。
最後にウルダハ。
非常にキナ臭い始まり方をするウルダハストーリー。
最初の犠牲者ってだれだろう。グーブーにぶっ飛ばされた幻術士のエレゼンおっさんかな?
それとも、グーブーの突進から身を呈して娘を守ったヒューランパパ?…あの人亡くなったのかな…だとしたら居たたまれない。
にしても、フ・ラミンを紹介しないとは何事にゃ。ウルダハの歌姫をディスったらイカンのにゃ。
ちなみに、モッチーもリディル中村氏も、ウルダハでβをプレイしたとのこと。
そして周辺国家。
この説明は河本Dが行いました。
終始、非常に腰の低いしゃべり方。…昔の事が、相当骨身にしみてるんだなぁ、気の毒。
最後の方のコメント、よほどプロマシアでの絆強要・絆ブレイクの批判が堪えたんだろうな、というのが手に取るように解る平身低頭っぷり…「ご安心ください、ソロ、ソロがほとんどです!」と強調されてました。
モ:大事なことなので2回言ったんですね解ります。
次に戦闘全般に関して。
テスターの疑問に対して、岡田氏が答えています。
パーティ戦でのモンスターの敵対心バランスは、今後ももちろん調整する。
魔法は本来とても強い物。ドカーン!!と一発喰らわす感じで。
そうポコポコ撃てるのもおかしいかな?と。使い処を考えて撃つ事が重要。MP管理もそういった面を考えて、様子を見ながら調整していく。魔法はドカーン!が基本、とのこと。
そして解り難いと評判だった、バトルレジメンの解説
こんな感じ。やっぱり良く解らないw;
そして「部位破壊」と「NM」について
部位破壊については、例えば【アルドゴート・ビリー】に格闘士の【コンカシブブローII】を【正面から】当てることにより、角が折れる事が有る、と。
その角が戦利品にでる事も有るし、モンスター自体が弱体もする、という事らしいです。
…モンハン?w
NMもやっと実装されるようです。のほほーんとグリダニアからリムサまで安全に移動できた時代は終わりってことですか!?
例としては、【アルドゴートのデカイ奴】、【アマルジャが連れたドレイク】、【アーりマン新型】、【ミコッテ(悪者風)に飼われたウルフ】等が紹介されてました。
最後の悪者風ミコッテはアレかな、グリダニアのストーリークエストの中で話だけ出てきた、【鬼になった副隊長】でしょうか?
そしてココで初出だった、PvPに関する話も。
まあFFのコンセプトからして、無差別PK可能なシステムには成らないとは思いますが。
恐らく闘技場での限定的PvPでしょうね。
次は製作に関するお話。
田:βではあまり浸透してないようだけれども?
木:コツコツやると報われる、そんなシステムを目指した。
採集…【切り口】などのスライダーの意味は、アイテムの出やすさに関係するらしいです。
ポイントの埋蔵量はPC間で共有しておらず、ケンカの起きないシステムにしてあるらしい。
製作…製作過程での項目の選び方は、ハイリスク・ハイリターンか、ローリスク・ローリターンか。
色々と試してください、とのこと。
モ:製作でのステップを減らせる?レスポンスの改善は?
中:アイテムを選択するときなど、イラッ★とします。(会場、大喝采)
木:レスポンスは調整中、ステップ数も改善していきます
中:22日(の製品版で)イラッ★としたらダメですからね。
PCのステータスが何に影響するかについて、興味深い話も聞けました。
上記のレポに加えて、
木:PCの属性は、戦闘や採集で得られるシャードの数に影響している
(ここの部分、良く聞き取れませんでしたが、この様な話をしていました)
アイテム一覧表示のレスポンス改善に関しては、製品版リリース時には改善させるとのことですから、期待しましょう。
クライアントエラー、私のPCではそんなに起きた事ないんですけど、頻繁に起きるモノなんですかね?
某所での情報によりますと、物理演算等のコンフィグをOFFにすれば多少改善されるとか。
ここでの収穫は何と言っても、ギルドリーヴの発行間隔の短縮ですね!これは嬉しい。
逆に、移動に関してはもう少しシビアでも良いかな。
アニマの回復量アップには意見は有りませんが、どこからでも目的のエーテライトにテレポできる、っていうのはチョット便利すぎるかな?と思います。
製品版では、エーテライト間のテレポのみ実装で良いと思います。
さて、イベントの残り時間もあと僅かになった所で…
中:さて、お時間の方も、そろそろ…
田:ちょいまち。…こちらのムービーをご覧ください。
ココで数分間のムービー上映。
・サラサラヘァのルガディン。とんがり頭のララフェル♂。新しい髪型のヒューラン♀とミコッテ。
・数種類のテントのイラスト。PCが所有できる家!?とか思ったけど、違うらしい。
・複数のPCで協力して製作。船や巨大ケーキなど。カンパニーと言うらしい
意味深なムービーを見せたあと、開発陣から一言づつ。
木:ブログ、ツイッター、βサイトを見ています。応援有りがたい。
岩:混沌としたスタートになってしまいそう。
【ヴァナ・ディール】のスタートを迎えたい…ってヴァナって言ったよ岩尾っちw
佐:キャラやクエストをもっと追加していきたい。プレイヤーの皆さんと一緒にプレイしたい!
岡:大規模バトルを追加します
河:やっぱりプレイヤーに伝えたいのは「ありがとう」。よろしくお願いします。
田:色々あったけど、やっと22日に先行開始できます。AM10:00に鯖オープン。
パッチを当てながら待っててね
ココで開発陣退場。
リディル中村氏が残り、この後はオープニングムービーの上映と、新作CM披露で〆のアナウンス。
この二つのムービーは公式サイトで見れるので、そちらで。
某所では【通夜の様なイベントだった】と評されてましたが、そんなことは無かった。
テスターが不満に思っている事が話題に出ると、拍手が起きてましたがw
これは切実な要望としての拍手であって、決して某所で言われてる様なネガティブキャンペーンの類では無かったと思います。
FFXIV、そんなにダメじゃないと思うよ。